世田谷スポーツ人材バンクボランティア規約

定義本規約における用語を、以下のとおり定義する。（1）「ボランティア」とは、本規約に同意の上、所定の方法により「世田谷スポーツ人材バンク」（以下、人材バンクという）に登録をした個人または団体をいう。（2）「本サービス」とは、ボランティアが人材バンクにおいて登録申請による認証の後に利用できるサービス全てをいう。（3）「本サイト」とは、本サービスのために公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団が運営するＷＥＢサイトをいう。（3）「本規約等」とは、本規約、登録の際の留意事項、その他人材バンクが定める規約、ガイドライン等の総称をいう。（4）「登録者情報」とは、ボランティアが人材バンクに開示したボランティアの属性に関する情報、およびボランティアが本サービスを利用した履歴等の情報をいう。ボランティア 1.ボランティアは、本規約が定める条件に従って、人材バンクにおいて本サービスを利用することができる。 2.ボランティアは、本サービスを利用した申込情報等、一切の権利を譲渡、転貸、その他形態を問わず処分することはできない。本規約本規約は、すべての登録者および登録希望をする者に適用され、登録手続時及び登録後に遵守する規約である。（総則）第1条本規約は、人材バンクが運営する本サイトを通じて登録したボランティアに対して提供する本サービスの利用条件を定めるものである。（本規約と改定・変更）第2条 1.本規約に同意して登録を行い、ボランティアとなり本規約を遵守する方に限り本サービスの提供を受けることができるものとする。 2.人材バンクは本規約を任意に改定できるものとし、本規約の改定は改定後の本規約を本サイトに掲示したときにその効力を生じるものとする。この場合、ボランティアは、改定後の規約に従うものとする。ただし、この場合、人材バンクは改定した規約の内容を速やかに本サイトへの開示等でボランティアへ周知するものとする。 3.変更後の本規約は、本サイト上に掲載した日から効力を生じるものとする。（サービス）第3条 1.サービスとは、以下のとおりとし、人材バンクが提供する。（1）人材バンクを通じて行う支援等（学校等）のマッチング（2）公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団が主催または共催・後援・協力を行うスキルアップ研修等への情報提供（3）スポーツ・レクリエーションに関連する情報提供（4）本サイトにおけるマイページでの活動履歴等の管理（5）その他人材バンクが本サイト上で提供するサービス 2.人材バンクは、次の事項のいずれかに該当する場合、本サービスの提供を中断又は停止することができるものとする。（1）本サービスの提供に必要な設備の保守、点検又は工事のためやむをえない場合（2）何らかの理由によって電気通信事業者が提供する電気通信サービスが中断又は停止された場合（3）運営上又は技術上、人材バンクが本サービスの中断又は停止が必要と判断した場合（4）その他、本サービスの中断又は停止が不可避な場合 3.人材バンクは、前項に定める本サービスの中断又は停止をする場合、事前にその日時、期間等をボランティアに通知する。ただし、事前に通知できない合理的理由（緊急保守を行う場合、システムに負荷が集中した場合、本サービスの運営に支障が生じると判断した場合、ボランティアのセキュリティを確保する必要が生じた場合、その他必要があると判断した場合）がある場合はこの限りではない。 4.人材バンクは、本サービスの中断、停止に基づいてボランティアに何らかの損害が生じたとしても、これについて一切の責任を負わない。 5.人材バンクは、本サイトの変更・廃止等の判断により本サービスの全部または一部を適宜変更・廃止できるものとする。（登録）第4条 1.本サイトへの登録を行う者は次の全ての条件を満たす者とする。（1）12歳以上の個人または団体であること（2）商業目的等を有していないこと（3）登録の申し込み内容に虚偽の記載がないこと（4）過去に人材バンクから登録者資格を取り消し、又は退会処分を受けたことがないこと 2.ボランティアが未成年の場合、親権者または未成年後見人の承諾を得ること。 3.登録手続の際には、留意事項をよく読み、所定の入力フォームに必要事項を正確に入力すること。 4.本規約に同意のうえ所定の登録申請をされた個人又は団体は、登録手続完了後にボランティアとして登録する。ボランティア登録手続は、ボランティアとなるご本人又は団体代表者が行うこと。人材バンクは、電子メールで登録申請者に通知することによって登録申請を承諾したものとみなす。なお、本サービス利用開始後にボランティアが第１項各号の条件のいずれかを満たしていないことが判明した場合、人材バンクは当該ボランティアの登録を取り消すことができるものとする。なお、過去にボランティア登録が取り消された者や人材バンクが相応しくないと判断した者からのボランティア申請については、人材バンクはこれを拒否することができる。 5.ボランティアには、人材バンクからボランティアパスワードを付与する。ボランティアパスワードは、他人に知られることがないよう、ボランティア本人又は団体代表者が責任をもって管理すること。入力された登録メールアドレス及びパスワードが登録されたものと一致することを所定の方法により確認した場合、ボランティアによる利用があったものとみなし、それらが盗用、不正使用その他の事情によりボランティア以外の者が利用している場合であっても、それにより生じた損害について人材バンクは一切責任を負わない。 6.ボランティアは、登録した情報に変更が生じた場合は、速やかに変更を登録するものとする。変更の登録がなされなかったことによりボランティアに損害が生じたとしても人材バンクは一切責任を負わない。また、変更登録がなされた場合でも、変更登録前に既に手続がなされた申請は、変更登録前の情報に基づくものとする。（会費・報酬等）第5条 1.登録にかかる費用は無料とする。 2.ボランティアスタッフの活動は原則無報酬とする。活動場所までの交通費についても原則自己負担となる。活動時間によっては、依頼者から食事等の提供がある場合もあるが、無い場合があることを理解し参加する。（人材バンクからの通知）第6条人材バンクは、ボランティアに対し必要な事項（以下「通知事項」という）を本サイトに掲載する方法または、人材バンクからボランティアへのメールにより随時通知する。（ボランティアの義務）第7条 1.ボランティアは本規約及びその他人材バンク通知事項を遵守し、人材バンクの業務、運営の妨げになる行為を行わないものとする。 2.ボランティアは、登録メールアドレス及びパスワードを自らの責任で適切に管理するものとする。ボランティアが自己の登録メールアドレス若しくはパスワードが不正に使われる恐れがあることを知った場合には、ボランティアは直ちに事務局にその旨を通知しなければならない。当該登録メールアドレス又はパスワードの不正利用等により、ボランティア又は第三者に損害が生じた場合であっても、人材バンクは一切の責任を負わない。 3.ボランティアは、次の各項目の行為を行うことはできない。（1）本規約に違反する行為（2）本サービスの安定した運営を妨害する行為（3）犯罪行為又はその恐れのある行為（4）人材バンク又は第三者が有する著作権、商標権、特許権等の知的財産権を侵害する行為（5）人材バンク、他のボランティア、第三者の信用若しくは名誉を毀損し、又は第三者のプライバシー若しくは肖像権その他の権利を侵害する行為又はその恐れのある行為（6）未成年者の心身に悪影響を及ぼす恐れがある行為（7）他のボランティアその他の第三者に迷惑となる行為や不快感を抱かせる行為（8）虚偽の情報を入力すること（9）有害なコンピュータープログラム、メール等を送信または書き込むこと（10）人材バンクのサーバーその他のコンピュータに不正にアクセスすること（11）登録メールアドレス及びパスワードを第三者に貸与・譲渡すること又は第三者と共用すること（12）本サイトのロゴ及び本サービス若しくは本サービスにより行った活動によって得た情報等を営利目的その他人材バンクが許諾していない態様で取得、利用、販売等する行為（13）宗教団体の布教・勧誘行為、又は政治団体の宣伝行為（14）その他法令又は公序良俗に反する行為等、人材バンクが合理的な理由に基づき本サイトのボランティアとして不適切と判断する行為（ボランティアの利用停止・ボランティア登録取消）第8条人材バンクは、ボランティアが次の各号に該当すると判断した場合には、事前に通知することなく当該ボランティアによるサービスの利用停止又は当該ボランティアのボランティア登録の取消しを行うことができるものとする。これによりボランティアに何らかの損害が生じたとしても、人材バンクは一切責任を負わないものとする。（1）ボランティアに法令や本規約等に違反する行為があった場合（2）ボランティアに本サービス利用に関して不正行為があった場合（3）その他人材バンクが必要と判断した場合（活動内容）第9条 1.ボランティアは、依頼者（団体・学校等）の要請を受け、その協力にあたる。 2.ボランティアが従事するイベント等の、具体的な活動内容は随時、人材バンクから周知するが、いかなる活動も、主催者が定める諸細則にそれぞれ従うこととする。（活動日・活動場所・活動時間等）第10条ボランティアの活動日、活動場所や活動時間等は随時、人材バンクから周知する。（活動への参加）第11条ボランティアの活動（以下「ボランティア」という）または研修会に参加する場合には、以下の点に従って参加することとする。（1）ボランティアは、依頼者からの指示、参加案内マニュアル等に従うこと。（2）ボランティアには必ずボランティア本人若しくは団体の構成員が参加すること。代理での参加や構成員以外の参加はできない。（3）ボランティアに先立って支給された物品がある場合には、イベント当日に必ず持参し使用すること。（4）ボランティアが以下に該当する場合、依頼者若しくは主催者はボランティアへの参加を断る場合がある。 ①依頼者若しくは主催者に迷惑行為と判断される行為を行った場合 ②酒気帯びや他者を不快にさせるような行為を行った場合 ③身だしなみなどボランティアスタッフとしてふさわしくないと判断する場合（5）ボランティアに先立って説明会等が開催される場合には、ボランティアは当該説明会等に参加すること。（6）ボランティアにおいて必要な場合を除き、参加者その他関係者の個人情報を聞き出さないこと。なお、ボランティアに参加する上で知り得た個人情報や機密情報を漏えい、利用しないこと。また、この義務は、ボランティアが終了した後も遵守すること。（7）ボランティアの参加者その他関係者に関係ない勧誘（宗教やマルチ商法など）を行わないこと。（8）ボランティアの参加者同士のトラブルに関しては、人材バンクで一切責任を負わない。当該者で協議のうえ、解決すること。（9）各種案内や配布するマニュアル等の情報は依頼者若しくは主催者の許可なく複製や配布等をしないこと。またこれらのインターネット、SNS等への引用や掲載はしないこと。（10）ボランティアは、ボランティア中に撮影された映像、写真等に肖像が映りこむことを理解し、ボランティアの肖像が映り込んだ映像、写真等をテレビ、新聞、雑誌、インターネット等に掲載させることがあることをあらかじめ同意しているものする。（活動についての心構え）第12条 1.ボランティアとしての活動は、「安全管理に関すること」及び「コンプライアンスに関すること」を熟知し、指導すること。 2.ボランティアとしてふさわしい言動・行動を心がけること。 3.ボランティアとしての活動に際しては、温かい笑顔とさわやかな態度を常に意識し、心を込めて活動すること。 4.参加者への説明については、専門用語や略語などはできるだけ避け、分かり易く話すことを心がけ、時・場所・目的に合った言葉を使用すること。 5.ボランティアも主催者の一員であると自覚し、対外的には個人的な言動は控え、相応しい活動を行うこと。 6.自身に任された役割は最後まで責任を果たすよう取り組むことと。 7.ボランティアの輪を広げるためにも、新規メンバーが入りやすい、明るく和やかな雰囲気づくりに努めること。また、経験の浅いメンバーについては、チームとしてサポートすること。 8.ボランティアの言動が、主催者や活動そのものに支障をきたすことないよう、十分にご配慮すること。 9.健康管理や事故防止に十分に留意すること。 10.ボランティアに関する不明な点やトラブルなどが発生した場合、または、個人的な事情などで持ち場を離れる必要が生じた場合などは、個人で判断せずに、依頼者スタッフ等にすみやかに報告・連絡・相談すること。 11.活動中の携帯電話の使用、喫煙、飲食は原則禁止とする。ただし、依頼者の許可がある場合は、ボランティアビブスやスタッフ証等を外して行うこと。 12.欠席、遅刻する場合は、必ず、主催者に連絡すること。なお、無断欠席等があった場合は、以後の本活動への参加を制限する場合がある。（損害賠償）第13条ボランティアは、本サービスの利用において、自己の責めに帰すべき事由により人材バンク又はその他第三者に対して損害を与えた場合、これを賠償する責任を負うものとする。（譲渡禁止）第14条ボランティアは、本サービスその他規約上の地位を、有償無償問わず、第三者に譲渡、贈与貸与又は相続することはできない。（退会）第15条 1.ボランティアが退会を希望する場合には、ボランティア本人が所定の退会手続きを行い、所定の退会手続終了後に退会となる。ボランティアは以下の場合に人材バンクを退会するものとする。（1）第7条に定めるボランティアの義務の不履行があり、人材バンクがボランティアを退会処分としたとき（2）ボランティアが自ら所定の方法にて、人材バンクに退会の届出を行い届出が受領されたとき（3）ボランティアが死亡した場合（4）ボランティアが退会する場合は、前項の退会事由が生じた時点をもって退会とする 2.登録された情報は、プライバシーポリシーに則り、退会後も人材バンクで保管する。（個人情報）第16条 1.人材バンクは、ボランティアから得た個人情報について、「公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団個人情報保護方針」に基づき適正に取り扱うとともにプライバシー保護に努めるものとする。ボランティアは、本規約への同意によって、個人情報の取扱いに記載のとおり自らの個人情報が取り扱われることについて承諾したものとする。 2.ボランティア情報は、人材バンクが保管・管理する。 3.ボランティア情報の一部を統計用データとして使用するが、個人を特定する方法の使用は一切しない。ただし、刑事訴訟法その他の法令に基づき開示を求められた場合には、ボランティア自身の同意なく個人情報を開示・提供することがある。（自己の責任）第17条活動に際しては、依頼者および施設管理者等の指示に従い、自己の責任において行動するものとする。これに背理して盗難、傷害等の事故が起きた場合は、依頼者および施設管理者及び人材バンクに対し一切の損害賠償を請求しないものとする。（知的財産権等の帰属）第18条ボランティアにより生じた知的財産権（著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、これらの権利を取得し登録等を出願する権利、その他のノウハウ及び技術情報を含む。）等の権利はすべて依頼者もしくは、人材バンクに帰属するものとし、ボランティアによる権利やこれに類する権利を主張・行使は認めないものとする。（免責）第19条 1.通信回線やコンピュータ等の障害によるシステムの中断・遅滞・中止・データの消失、データへの不正アクセスにより生じた損害、その他本サービスに関してボランティアに生じた損害について、人材バンクは一切責任を負わないものとする。 2.ボランティアが本規約等に違反したことによって生じた損害については、人材バンクは一切責任を負わない。（反社会的勢力の排除）第20条 1. ボランティアは、以下の各号に定める事項に該当しないことを確約するものとする。 (1) ボランティアが、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団員・暴力団準構成員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者（以下「反社会的勢力」という。）ではないこと (2) ボランティアが、自らまたは第三者を利用して、(i)暴力的な要求行為、(ii)法的な責任を超えた不当な要求行為、(iii)脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、(iv)風説を流布し、偽計もしくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、もしくは相手方の業務を妨害する行為、(ｖ)マネー・ロンダリング等の金融機関が提供する商品・サービス等を悪用する行為、(vi)暴力、威力もしくは詐欺的手法を用いて経済的利益を追求する行為、(vii)その他(i)乃至(vi)の行為に準ずる行為のいずれをも行い、または行わせていないこと (3) ボランティアが、(i)反社会的勢力が実質的に経営に関与していると認められる関係を有する者、(ii)反社会的勢力を利用している者、(iii)反社会的勢力に対して資金等の提供、便宜の供与等の協力をしている者、(iv)その他反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有する者のいずれにも該当せず、これらの者といかなる関係も有していないこと 2. 人材バンクは、ボランティアが前項の確約に違反し、または違反する可能性のある事項が存在すると判断した場合、ボランティアに対して事前に通知することなく、本サービスの利用停止、本サービスの提供の終了およびボランティア登録の取消を行うことができるものとする。（協議事項）第21条本規約に定めのない事項又は本規約の解釈について疑義が生じた場合には、ボランティアおよび人材バンクは双方誠意をもって協議のうえ、これを解決するものとする。（準拠法および管轄）第22条 1. 本サービスの利用ならびに本規約等の解釈および適用については、日本法に準拠するものとする。 2. 本規約等に関する一切の紛争については、公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団が属する地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とする。